0 新液の検査方法
①下図の様にスライドガラスに補修テープを
貼った物を準備する
②下図の様にそのシールの中に適量の検査精液を入れる
③カバーガラスを乗せ、検査する
※注意事項
・希釈精液の加温は38℃で15分を基準とする
・個体によっては30分45分1時間加温が必要というのもごくまれにあり
・スライドガラスとカバーガラスは加温盤にてあらかじめ加温する
※追加要領
1. スライドガラスに補修テープを貼る(3重に貼ると精子が運動し易くなり更に的確な運動性がみられます)
2. 精液検査の際に一滴落し直ちにカバーガラスを乗せる(極力、希釈精液の空気接触時間を短縮して検査する)
※精子は空気に触れると固まり易くなる為の防止策として考えました。